書籍100年ライフを読んでの感想

ライフシフトと言う本を読んだ。その中で1番印象に残ったのは、学校教育や教育の変化のあり方だ。
教育は、新しい状況に合わせたリベラルアーツ教育が極めて大きな経済的価値を生む可能性がある。
確かに現代においても、今の40代、50代が受けてきた教育は新しい時代に合わせた教育とは言えない。
そう考えるとするならば、40代50代が学び直しをできる環境がどの程度社会の中で整えられるかによって、今の中年世代の意思決定能力を生かせる世界になるかが決まる。
つまり、100年ライフを生きていくには自分についての知識、スキル、教育を再考させるための期間を必ず設けなければいけないと考えるとすると、敷かれたレールに乗るのではなく、それぞれ個々がスキルを身に付ける期間を設けることによって、第二の人生がどうなるのか考える時代になってくると思う。
だから自分自身で学習目標を持ち、強い覚悟を持って、自分の目標を定めその目標に向けて努力していく意思を持った人間が、第二の人生で上にいけるような社会になってくると考えられる。

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